当塾の塾報には毎月ケーススタディのコーナーを載せています。
このコーナーでは、生徒面談・保護者面談・TEL訪問で受けたご相談をケーススタディします。
<Q>
頭では褒めた方が良いと分かっているのですが、良い褒め方が思い浮かばないので、どうやって褒めて良いのか分からなくて、ついマイナスの面を指摘してしまうことが多いのですがどうしたら良いですか?
<A>
どうやって褒めて良いかとのことですが、良い褒め方をしないといけないと考えるために褒められていないのかもしれませんね。
そんな時はあまり良い褒め方をしないといけないと意識しすぎるのではなく、まずはただ単純に「すごいなぁ」「いいね」などと褒めることが大切だと思います。
心の中で「すごいなぁ」「いいね」と思っていても相手には伝わらないので、とにかく言葉に出して褒めてあげてみてください。
もちろん、言い方も大切ですので、大げさに明るく褒めてあげてくださいね。
褒められると子どもの自己肯定感が高まり、もっと頑張りたいと思うようになります。
自分に自信が持てるようになるので、きっと色んなことに挑戦してみようと考えるようになります。
「我が子に褒めるところがあまり見当たらないのですが・・・」という方は、我が子が産まれた時に産まれた我が子に何を思いましたか?
出来て「当たり前」に感じれば感じるほど、人は「感謝」や「感心」がなくなっていきます。
今一度、我が子の良いところを少し時間をかけて考えてみてください。
我が子の良いところを見つけて、それを我が子に伝える事が我が子にとても良い影響を与えます。
当塾では毎年3月にプロ講師をお招きして保護者対象セミナーを開催しています。
このセミナーでは、自然と口からポジ語が出る、そんなあり方になれる『Logic』と『実践法』の共有をします。
毎回大変ご好評を頂いています。
次年度は2020年3月15日(日)に開催します。
今から予定を空けておいてくださいね。