当塾の塾報には毎月ケーススタディのコーナーを載せています。
このコーナーでは、生徒面談・保護者面談・TEL訪問で受けたご相談をケーススタディします。
<Q>
家で勉強しないのですが、どうしたら良いでしょうか?
<A>
「家で勉強しない」については、学年によっても、また原因によっても対応策が異なりますが、ここでは中学生を例にとってお話します。
①勉強しやすい環境を整える。
どこでいつやるかといったことを決めることです。
場所は、自分の部屋・ダイニング・リビングどこでも構いませんが、毎日同じ場所で同じ時間にするといった習慣が大切です。
初めは20~30分といった短い時間からでも習慣を作ることが大切です。
②目標を設定する。
定期テスト・検定試験・高校受験などどれでも良いので目標を決める。
これは自分で目的を持って家庭学習に取り組んでいることを認識するうえで大切です。
③作業的な勉強から始める。
家庭学習習慣ができるまでは漢字の書き取りや英単語や語句覚えといった単純な作業的なものであれば続けやすいです。
④「3の法則」で自信をつける。
まずは3日続けてみる。3日続いたら、3週間。
3週間続いたら、3か月。3か月続いたら、習慣になっているはず!
まず、保護者さんは①を生徒さんと一緒に決めてください。
②~④については、塾長が生徒さんと面談して話し合っていきます。
どうしても家だと集中できる環境を確保できないというようであれば、個別英数学院の自習席をどんどん活用してくださいね。
また、ゲーム、漫画やテレビなどのルール作りでお困りごとがありましたら、ご相談に乗らせて頂きます。