2020年から始まります「センター試験」に代わり、実施される
「大学入学共通テスト」ですが、英語のテストについて、
国立大全82校では2023年度までの4年間は、マークシート式と英検など
民間検定試験の両方を受験生に課す方針を打ち出しました。
この理由について、国立大学協会は、「国立大学ごとに英語のテスト形式が異なると、
受験生が出願先を変えることが難しく混乱を招くおそれがあるため」などとしており、
11月の総会でこの方針を示し、決定したい意向を示しています。
ただし、民間の検定試験については、どの民間の検定試験を活用するかや
受験生の費用負担をどうするかについては結論が出ておらず、
文部科学省でも検討を続けています。
現在の高1生からの変更ということになりますが、高2生にとっても、
浪人すれば新制度となります。
当塾としましては新制度の概要が詳しく分かり始めた段階で
少しでも早く対応できるようにしていきます。
いずれにしても、英語については「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を
しっかりと鍛えていく必要があります。
ですから、早めにTOEIC や英検を受験しておいた方が良いのは確かです。
小学生のうちに英検5級、4級を合格しておくと、
今後は中学受験や高校受験にも有利になる可能性があります。
当塾では英検対策を行っておりますが、今後は英語の4技能を
バランスよく伸ばしていけるような教材やシステムなども
取り入れていきたいと考えております。